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| 長野県東御市鞍掛198番地 TEL (0268)62-0050 透析室内線 1201,1202 FAX (0268)62-0400 |
| 血液透析室がオープンしました | 透析室概要 | ||||||||||||
| 当透析室では患者さん本位の医療を心がけ、より良い医療技術提供と患者看護をおこなっていくことを目標としております。透析患者さんは一日おきに長時間病院の中で過ごさなければなりません。患者さんが、快適かつ安心して過ごすことができるということを第一に考え、医師をはじめ看護師、臨床工学技士が協力し取り組んでいきたいと考えております。透析方法においては、患者さん個人個人に快適な透析条件を追求し、ご提供していくことを目標としております。 透析室スタッフです。 最新の機器を用意して皆様のお越しを、心よりお待ちしています。 |
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| 臨時透析のご案内 | 透析室スタッフです | ||||||||||||
| 当院では、旅行や出張などで当地に来られた血液透析患者さんのための、臨時透析を行っております。透析をご希望される方は、予定日の一週間以上前に、電話・FAXにて直接お問い合わせください。日時に関しては、必ずしもご期待に添えない場合もございますが、できるだけご希望を優先致します。 信州に来られる際は、当院の臨時透析をご利用ください。なお、ご来院の際には、各種保険証・特定疾病療養受療証をご持参くださるようお願い致します。 |
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| 透析室 | サロン |
ベット数は少なく、患者さんも小人数ですが、小規模な利点を生かし、以下の項目に力を入れています。
・最先端の医療機器を使用しての技術提供
・患者さんに適した医療材料・医療機器を提供し至適透析を目指しています
・内容の濃い看護技術提供を目指しています
・情報開示に心がけ、患者さんとの信頼関係を大切にしています
・合併症の予防・早期発見に積極的に努めています
・血液透析以外に血液濾過(HF)、血液濾過透析(HDF)等、患者さんに適した治療が可能です
・選任の技術者により装置の安全管理に努めています
・透析液の清浄化に努めています(末端エンドトキシン濃度1EU/L以下)
・血液透析以外の血液浄化を行うことが可能です
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| 最新の医療機器を導入しています | 液晶テレビを導入し快適な透析時間をご提供いたします | ||
血液吸着(PMX、DHP、白血球除去療法。β2MG吸着)
血漿吸着(ビリルビン吸着、LDL吸着、免疫吸着)
持続的血液濾過(CHF、CHDF)など
エンドトキシンは、ある種の細菌が持っている毒素で、体内に入ると、発熱、血圧低下、慢性炎症、凝固系の異状、透析アミロイドーシスなど多くの悪い作用をします。
透析液の清浄化を行わず透析液を使用すると、透析液中にエンドトキシンが多数存在します。このような透析液を使用して透析を安心しておこなうことはできません。透析液中のエンドトキシンが血液に入ってしまい、上記のような悪い作用をする可能性があるからです。
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エンドトキシン |
PVDF配管 |
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岡田 敬司 | ||||
| 昭和43年 同 昭和44年 昭和45年 昭和46年 昭和49年 昭和51年 昭和59年 昭和61年 昭和62年 平成6年 平成13年 |
3月 4月 4月 4月 4月 7月 4月 7月 4月 4月 4月 7月 |
慶応義塾大学医学部卒業 同付属病院研修医 同付属病院泌尿器科助手 国立東京第二病院(現国立東京医療センター)泌尿器科助手 慶応義塾大学付属病泌尿器科助手 国立琉球大学付属病院泌尿器科講師 東海大学医学部付属病院泌尿器科講師 同付属大磯病院医長兼務 同助教授 同付属大磯病院外科系診療科長 同診療協力部長 東海大学医学部基盤診療系清水保健管理室室長として現在に至る |
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・当院での透析をご希望の方は、月・水・金の午前8:30〜午後5:00までの間にお電話にてお問い合わせ下さい。
・旅行やお仕事など近くに用事の際は、ビジター透析もお受けいたします。
TEL (0268)62-0050 透析室内線 1201,1202
FAX (0268)62-0400
・駐車場も十分確保してありますので、自家用車でのご来院も便利です。
腎臓は、お臍より手のひら1つ分上の背中側に左右1つづつあります。ちょうど、そら豆のような形をしており、人の握りこぶしよりやや大きい、長さ10cm幅5cm位です。重さは120〜150g、左右あわせても300g位です。構造は、主に次のようになっています。
糸のようになっていて、血液の中から水や老廃物を除去します。1日で150リットルもの原尿がこしだされます。
糸球体でろ過した原尿の中から必要なものを再び吸収して体内に戻します。
水分を体に必要なだけ吸収し、あとは老廃物と一緒に尿として体の外へ出します。
| 腎 臓 | ネフロン |
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![]() 赤色=血球など 青=水分・ブドウ糖 茶色=老廃物 |
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腎臓は糸球体(しきゅうたい)と尿細管(にょうさいかん)と血管からなるネフロンで構成されています。 原尿は1日約150リットル、尿は1日1.5リットルつくられます。 |
糸球体と呼ばれる血管には非常に小さな穴があいていて、体に不要なものを尿(尿のもと=原尿)としてボーマンのうにろ過して出します。 ボーマンのうから出た原尿は、尿細管で体に必要なものを回収(再吸収という)した後、尿となります。 |
○体の水分調節
腎臓が体内の水分を調節して、脱水(水分が少なすぎる状態)や溢水(水分が多すぎる)をコントロールします。
○電解質の調節
ナトリウム(Na)とカリウム(K)の調節をします。たとえば、塩分(NaCl)をとりすぎると血液中のナトリウム濃度が高くなってのどが渇きます。腎臓の機能が正常であれば、水分をとることで体液を薄めて、尿として塩分と水分を体の外に出し、ナトリウムの濃度を一定にします。カリウムは筋肉特に心臓の運動に影響を与えます。腎臓の働きによって調節されています。
○老廃物の排泄
体内の老廃物(尿素窒素、クレアチニン、尿酸など)を血液からこし出し、尿として排泄します。
○エリスロポエチンの生成
腎臓から分泌される造血刺激ホルモンです。骨髄に働きかけて、赤血球の産生を促します。これが不足すると貧血になります。
○ビタミンDの活性化
腎臓は食べ物から摂ったビタミンDを活性型ビタミンDにします。活性型ビタミンDは腸から血液内へのカルシウムの吸収や、骨へのカルシウム吸収を助けます。不足すると骨がもろくなります。
○血圧の調節
レニン・・・・腎臓から分泌されている血圧を上げるホルモンです。腎不全では、一般に増加します。
プロスタグランディン・・・・・血圧を下げる物質です。
以上が、主な腎臓のしくみと働きです。腎臓が何らかの原因により、その機能が落ちて身体にたまる不要な物質を十分に排泄できなくなる状態を腎不全といいます。
次回は、腎不全についてお話してみたいと思います。
腎不全とは、一つの病気ではなく腎臓が本来の機能を果たせなくなった状態を示します。腎臓の機能障害により、急激に尿毒症が出現する急性腎不全と、慢性的な腎臓病が進行して出現する慢性腎不全があります。
数時間から数日の経過で腎臓の機能が低下した状態を急性腎不全といいます。主に糸球体に続く尿細管の組織が壊死することで起こります。適切な治療がなされれば2〜3週間で尿が出だしてきます。急性腎不全の予後は回復か死亡のどちらかということになります。
慢性の腎臓病が悪化して、腎機能が低下した状態を慢性腎不全といいます。腎臓そのものの病気が原因で起きる 場合(原発性のもの−慢性糸球体腎炎、腎硬化症、のう胞腎、腎孟腎炎など−) と、他の病気が原因となって起きる場合(続発性のもの−糖尿病性腎症、痛風腎、ループス腎炎など−)があります。慢性腎不全は不可逆性で進行性の病態であるため腎機能は回復不可能です。多くの場合やがて尿毒症に至り透析を必要とするようになります。
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| 慢性腎不全では、腎機能はほぼ直線的に落ちてゆく。 しかし、憎悪因子が加わると自然経過より早く悪化する。 |
現在、透析を受けている半数近くの人がこの病気が原因で腎不全となっています。しかし慢性腎炎のすべてが急性腎炎をこじらせたものではありません。慢性腎炎の大部分が実際はいつ発病したのかはっきりしません。なんとなくだるい、むくみがある、顔色が悪い、頭痛がするなどの症状で病院へ行き発見されたりします。また他の病気の検査中にたまたま発見されたり健康診断で指摘されることが多いようです。
糖尿病が長く続きこの間血糖コントロールが不十分だと、尿の中に蛋白が出始めます。さらにこのまま10年も経過すると腎臓の糸球体の血管が硬くなり、ついには腎不全となります。現在新しく透析を導入された患者さんの原疾患の第一位となっています。
長い間高血圧が続いたため腎臓の血管が障害を受け、徐徐にその働きが低下してしまうのが腎硬化症で、腎臓の細い血管は硬くなり腎臓自体も硬く小さくなってしまいます。
先天性のう胞腎では、数多くの尿細管の一部が袋状に膨れ上がり腎臓全体がまるでぶどうの房のようになり、歳をとるとともに腎臓は次第に膨れていき正常な組織が減っていきます。腎機能の低下するスピードはゆっくりですが、時には血尿が出たり、またなかなか治りにくい感染をおこし高熱が続くことがあります。
膠原病には色々な疾患が含まれます。糸球体障害を起こす代表はSLE(全身性エリテマトーデス)でSLEに合併する糸球体腎炎はループス腎炎とよびます。
次回は、腎不全の症状等についてお話します。
糸球体の血液ろ過能力が失われるため、血液から尿毒素が排泄されなくなります。
水分が過剰にたまると、循環血液量が増えて血液が薄まり、血管壁に負担をかけて血圧が上昇します。循環血液量の増加に伴って心臓が肥大し、肺胞内に水がたまります。
症状:
体重の増加、むくみ、動悸、息切れ、呼吸困難、咳、痰、胸痛、起座呼吸
電解質が腎臓で排泄されにくくなり、以下のような症状が現れます。
症状:
@ナトリウムの排泄不能:むくみ、口渇、血圧の上昇
Aカリウムの排泄不能:手指のしびれ、だるさ、胸苦しさ(心停止の危険もある)
Bリンの排泄不能:関節の痛み、かゆみ
Cマグネシウムの排泄不能:悪心、嘔吐
酸性物質の中和が出来なくなり、血液が酸性に傾きます。
症状:
呼吸困難
腎臓から分泌されるエリスロポエチンが不足し、造血機能が低下して貧血が生じます。それに加えて、尿毒素による赤血球の破壊、出血、食欲不振なども貧血に拍車をかけることもあります。
症状:
顔色の悪さ、動悸、息切れ、脈の速さ
腎機能がほとんどなくなることによりビタミンDが活性化されず、食事中のカルシウムの吸収が阻害されます。
症状:
骨のもろさ、骨折
尿量が減少して水分が過剰に貯留されることにより、血圧の上昇が起きます。
症状:
頭痛、むくみ、悪心、嘔吐
腎臓の重要な働きであるホルモンの分解・排泄ができなくなり、ホルモンの異常が起こります。
症状:
生理不順、男性の女性化乳房、小児の発育不全
腎臓の濾過機能を担っている糸球体の半分近くに障害が起きた状態です。血清中のクレアチニン値、BUN値は正常範囲にあり自覚症状はありません。この時期は、腎機能の予備力がないため、腎臓に負担がかかると機能がさらに低下します。
糸球体の濾過機能が低下し、老廃物を濾過しきれなくなった状態で、血液中の窒素分が多くなる高窒素血症が出現します。尿の濃縮力にも低下が生じ、夜間多尿や貧血が起きます。脱水、過労、栄養不足などにより、腎機能はさらに悪化します。
老廃物の濾過などの機能がさらに低下し、尿の濃縮力が失われて多尿になります。高窒素血症、貧血などの症状がさらに悪化し、代謝性アシドーシス(血液の酸性化)、高リン血症、低カルシウム血症などが現れます。血液成分のバランスが乱れ、全身の倦怠感、脱力感、動悸などの自覚症状が現れます。
腎臓による内部環境の維持がほとんど出来ない状態です。高血圧、浮腫、肺水腫などとともに、尿毒症症状があらわれます。
腎機能の障害が進行し、保存療法では腎不全症状の改善が望めないと判断された場合、透析を開始します。一般に、腎臓の排泄機能が正常時の5〜10%に低下した段階で透析が開始されますが、これに加えて臨床症状、日常生活障害なども判断の材料になります。腎不全にかかられ、透析治療を受けられている患者さんはわが国では23万人を超え年間約1万人のペースで増え続けています。透析をうけつつ社会復帰を遂げられる方も多く、このような現状から透析というのは特別な治療ではなく、これらの方々にとっては睡眠や食事と同じような習慣の1つともとらえることができます。
今回は透析のしくみについてお話します。
腎不全には、血液透析、腹膜透析、腎移植などの治療法があります。
血液透析・腹膜透析は、体内にたまった尿毒症の原因物質や老廃物の排泄、血液中のナトリウム、カリウム、カルシウムなどの電解質と酸性・アルカリ性のバランスの維持、体液量の調節を代行します。
腎移植が最も理想的な治療法ですが、腎移植は腎臓提供者の確保という問題があり、なかなか普及しません。透析が腎不全治療の主流になっています。
1.たんぱく代謝産物(老廃物)の除去
2.水・電解質バランスの是正
3.ホルモン分泌機能障害の是正
4.薬物・毒物の除去
5.アシドーシスの是正
まず、シャント手術をして静脈にたくさんの血液が流れるようにします。図1のように血液をシャントから血液ポンプを介して約200ml/minの速さで取り出し、ダイアライザー(図2)の中を通します。そこでは細い管がぎっしり詰まっていて、その1本1本はストローのようになっています。ストローの内側を血液が外側を透析液が流れ、物質の交換が行われます。体にとって要らない物質は透析液中へ、有用な物質は血液中へ移行します。ダイアライザーを出たきれいになった血液は体に戻ります。
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血液と透析液が接して老廃物が除去される部分をダイアライザーと呼んでいます。
ダイアライザーは腎臓の糸球体に似た機能を果し血液と透析液が膜をはさんで物質交換しています。尿素窒素、クレアチニン、尿酸などの尿毒素、ナトリウム、カリウム、リンなどの電解質は透析膜の穴を通って透析液中に、逆にアルカリ剤やカルシウム剤は透析膜の穴を通って血液中に入ってきます。(図3)
一分間に200mlもの血液をきれいにするために、動脈と静脈を結合させてシャントを作ります。シャントには内シャントと外シャントがありますが、現在は内シャントが主流です。シャントは透析患者さんにとって命綱ともいえる大切なものです。(図4)
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| 図4 内シャントは腕の動脈と静脈を皮膚の下で結合して作ります。動脈から静脈に大量の血液が流れて静脈が膨らんできます。透析を行うときは、太くなった皮下の静脈に針を刺し血液回路と接続します。入浴もでき、上手に管理すれば、ずっと使用できます。 |
血液透析を行う場合には、血液を血管から体外に引き出して透析器に通し、きれいになった血液を再び血管にもどすためのブラッドアクセス(血液の通り道)が必要です。
血液透析を行うには、比較的たくさんの血液、通常では1分間に200〜250mlの血液をダイアライザーに送らなければなりません。これだけの血液量は、本来なら動脈を穿刺しないと確保できませんが、透析のたびに動脈を穿刺するということは、患者さんにとってもスタッフにとってもかなり苦痛なことです。
そこで、動脈と静脈を短絡させて「シャント」と呼ばれるものをつくります。本来、「シャント」という英語は「短絡」を意味しています。下の図は「内シャント」を表しています。最も広く用いられているブラッドアクセスです。皮下で動脈と静脈を直接吻合する方法です。これ以外に、人工血管、動脈の表在化、動脈直接穿刺、ダブルルーメンカテーテル法などがあります。

シャントの血流が確保されているかどうかは、透析をスムーズに行うための必須条件です。聴診器によるシャント音の確認、触診によるスリルの確認により、シャントの状態が適正かどうか判断します。シャント部では、動脈血が静脈へ勢いよく流れ込んでいるため、聴診器をあてると、ザーザー、あるいはゴーゴーという音が聞こえます。これをシャント音といいます。また、スリルというのは、シャントに手をあてたときに感じられる血流の振動のことです。血流が正常に確保されていれば、吻合部から中枢部まで、はっきりしたスリルが感じられます。
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シャントは透析をするためになくてはならない大切なものですが、そのシャントを長持ちさせる秘訣は「閉塞」「感染」「出血」を予防することです。普段から、シャント部の状態を観察し、よく知っておくことが大切となります。
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シャントが閉塞しないようにするためには、日ごろからシャント音の確認と同時に、圧迫を避けることも大切です。シャント側の腕で重たい荷物を持たない、手提げバックなどを提げない、手枕をしない、腕時計もなるべくシャント側を避けてもらいます。シャント肢での血圧測定や採血、点滴も行いません。血管を発達させるために、ゴムボールを握ったりゆるめたりする腕の運動は効果があります
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シャント閉塞の徴候には、脈が触れなくなる、シャント音が微弱になる、聞こえなくなる、といったような症状があらわれることが多いのですが、その原因はシャント内での血栓形成が主になっています。また、過度な除水による急激な血圧低下、物理的圧迫によるシャント内の血流の停滞などで起こることが多い のですが、原因不明のこともあります。ヘマトクリット値が高くておこることもあります。
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閉塞して間もない場合は、マッサージ、温罨法で回復することがあります。また、初期の症状に早く気づき、血栓溶解剤等を静注投与し、様子を観察して行くこともあります。これらの処置で、回復しない場合、シャント血管造影をし、血管拡張術や血栓除去術を行うこともあります。最近では、閉塞後早期の段階で、カッティングバルーンカテーテルを用いて狭窄した部分を広げる方法も普及しています。再建術よりも侵襲が低く、血管の温存を図れる点で優れています。完全に閉塞している場合は、別の部位にシャントを再構築します。
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| ⇒の部分の血管が細くなった | 血管にカテーテル(細いチューブ)を 入れて広げたところ |
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シャントの感染も閉塞の大きな原因になります。また、感染がひどくなると、敗血症を引き起こすことにもなります。シャント部は清潔に保つことが必要です。小さな傷や、かぶれが原因で大きなシャントトラブルになることもあります。穿刺の際の清潔な操作はもちろんですが、止血後の伴創膏は翌日には剥ぎ、傷口を乾燥させておくことが必要です。
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感染の徴候として、赤くなる、痛む、などの症状が現れますが、症状が軽いうちに受診していただくようにします。赤く腫れているときは冷やしたり抗生剤の投与をします。
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シャントからの出血には、内出血と外出血があります。透析中、体外循環血液の凝固防止のために、抗凝固剤を使用していることにより、透析後も穿刺部から出血しやすくなります。止血時間は、患者さんの状態、血管の状態、および、抗凝固剤の種類や投与量により異なります。穿刺口を圧迫止血した後、再出血や腫脹の有無を確認し、異常の無いことを必ず確認してから、帰宅します。また、透析が終わって帰宅した後に、シャント部からの出血が止まらない場合は、とにかく圧迫をして、すぐ受診する必要があります。シャントからの出血は、時に、大量出血となる危険がありますので、外傷を避ける、激しいスポーツはしないなどの日常生活の注意も必要です。
| 正常値 3.5〜5.0mEq/l 異常値 低K血症 3.5mEq/l以下 高K血症 5.5mEq/l以上 |
●カリウムが6mEq/l以上になると、心停止の危険性があります。一般の人は、食事からカリウムが過剰に吸収されても排泄されますが、透析患者さんは、排泄がなされず血中カリウム濃度が上昇してしまいます。
●透析患者さんにとって、カリウムは最も注意を払わなければならない電解質のひとつです。
※mEq=メック(mili-equivalent 日本語ではミリ当量という)という単位で、カリウム1mEqはおおよそ39mg(0.039g)になります。
| ・透析不足 ・カリウムを多く含む食品を摂取したとき ・食事摂取量が少なく異化が進むと細胞内のカリウムが血中に溶解して カリウム値が上がります ・消化管などからの出血のあるとき ・便秘のとき |
●血中カリウム濃度が上昇する原因は、透析不足、消化管出血、便秘などがありますが、最も大きな原因となるのは、カリウムを含む食品の摂りすぎです。
●摂取量は、一日に1500mgが目安といわれています。
●エネルギー不足は、体細胞の崩壊による血中カリウムの上昇をきたしますので、充分なエネルギーを摂取することも大切です。一日、体重1kgあたり、35〜40kcalが目安といわれています。
| ・手指のしびれ ・口唇のしびれ(しゃべりにくい) ・倦怠感、脱力感 ・知覚鈍麻 ・胸苦しい ・意識消失 ・不整脈、心停止 ・下痢 |
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●高カリウム血症になったときの症状としては、手足のしびれや口唇周囲のしびれ、四肢倦怠感、脱力感、知覚異常などが出現します。最も危険な症状は、心筋への影響であり、徐脈、不整脈をきたします。
●心電図では、PQ延長、テント状T波,QRS延長を呈し、ついには心室性期外収縮の頻発、心室細動に至ります。
●長期透析患者さんの中には、「いつもと違う感じ」「違和感」などを訴え、高カリウム血症を自覚できる人もいます。しかし、これも個人差があり、自覚症状がほとんど現れずに心停止に至るケースもあるので、日ごろのカリウム値のチェックも重要となります。なお、カリウムは細胞内に多く分布しているため、透析を行っても、細胞内のカリウムが正常に戻るには、1週間位かかると言われています。
●高カリウム血症と診断された場合は、透析を行っていても1週間ぐらいの間は注意が必要です。
| ・カリウムの多い食品を食べ過ぎない ・十分に栄養を摂る ・十分な透析を行う ・服薬を正しく行う |
●透析患者さんが低カリウム血症になることは稀であり、高カリウム血症を予防することが重要となります。
●高カリウム血症を予防するためには、充分な透析を行うことが必須ですが、自己管理として、食品からの摂取制限が重要な課題となります。
●カリウムを多く含む食品には、果物、野菜、芋、豆類、干物などがあります。特に、新鮮な果物、生野菜には、たくさんのカリウムがふくまれており要注意です。メロン、バナナほうれん草、サトイモなどは、特にカリウムの高い食品です。食欲がないからと、口当たりの良い果物ばかりを摂取するというのは危険な状況をひきおこすことになりかねません。
●日ごろの検査データーに注意しながら、カリウムを多く含む食品についての知識や、調理方法の工夫も大切です。カリウム吸着薬の正しい服用も必要です。カリウム吸着薬には、カリメート、アーガメイトゼリーといったものがあります。
骨は、カルシウム(Ca)とリン(P)が結びついたもので、石灰化組織をつくり、これで体を支えています。機能としては、体を支える支持体としての役割と、CaやPを貯蔵し必要な時にいつでもとりだすことができるという役割をもっています。
この骨は、造骨細胞と破骨細胞によって毎日つくられ、そして壊されています。
このようにカルシウムとリンによって骨代謝がおこなわれ、それを調節しているのは、副甲状腺ホルモン(PTH)やビタミンDです。
ビタミンDは腎臓で活性化されることによって、血液中のカルシウム濃度を高める働きがあります。
透析患者さんの骨合併症には、異所性石灰化、腎性骨異栄養症(=ROD 骨軟化症・無形成骨症・繊維性骨炎)、アミロイドーシスなど様々な骨の病気があります。
血中のカルシウムの値とリンの値を掛けて(Ca×P)、60を超えると体の柔部組織に石灰化沈着を起こしやすくなります。関節痛や血管痛、血管炎、虚血性心疾患など様々な合併症を起こしやすくなります。 カルシウムとリンの値は適正値に保つことが大切です。
| カルシウム(Ca) | 8.4〜10mg/dl |
| リン(P) | 6mg/dl以下 |
| インタクトPTH | 100〜200pg/ml |
| Ca×P | <60 |
| Ca×P >60 |
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| ↓ | |
| カルシウムとリンの値を掛けて60以上あると体の軟部組織 (眼・関節・肺・血管等)に異所性石灰化沈着を起こしやすくなる |
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| ↓ | |
| 血管や骨の様々な合併症を起こしやすくなる | |
| ↓ | |
| カルシウムとリンの値を適正値に保つことが重要です! |
透析患者さんの骨障害は多彩な病態を示します。
慢性腎不全による骨障害とは「腎性骨異栄養症」(ROD)※とよばれています。腎性骨異栄養症は下記のように分類されています。
| ・骨軟化症 | アルミニウムの蓄積によることが多い。 |
| ・無形成骨 | 副甲状腺ホルモンが低すぎるために骨形成ができなくなっている 状態(低回転骨)。 |
| ・線維性骨炎 | 二次性副甲状腺機能亢進症により骨吸収と骨形成が激しい状態(高回転骨)で骨量が減少しそれに伴って生じる。 |
※ROD=renal osteodystrophy
| 骨病変 | 原因 | 血清intactPTH値※ | 画像診断 | 骨折の部位 |
| 線維性骨炎 | 二次性副甲状腺機能亢進症 | 260以上で可能性が高い 460以上で確実 |
中手骨骨膜下吸収像 ラガージャージ脊椎 |
大腿骨頸部など |
| 骨軟化症 | アルミニウム骨症 鉄骨症 |
260以下のことが多い 低いほど生じやすい |
99mTc骨シンチで異常蓄積 | 肋骨・鎖骨など |
| 無形成骨 | PTHの過剰抑制 骨形成の阻害因子の存在 |
65以下で確実 | 多様 | 不明 |
※インタクトPTH(インタクト副甲状腺ホルモン)=完全分子型のPTHのこと。この構造の一部が分解され、PTHとして作用をあらわす。
腎臓の機能が低下し、活性型ビタミンDが不足すると、食事で摂取したカルシウムの吸収が阻害されて、血液中のカルシウムが低下してきます。 また、食事で摂取したリンを、尿中に排泄できないために、体内に蓄積し、血液中のリンは上昇してきます。 血液中のカルシウムが低くなり、リンが高くなると、副甲状腺ホルモン(PTH)が大量に分泌されてしまうことがあります。このような状態を、二次性副甲状腺機能亢進症といいます。 副甲状腺ホルモンは、骨からカルシウムを遊離させます。つまりカルシウムが骨から抜けて骨が弱くなります。これを線維性骨炎とよんでいます。
| 腎 機 能 の 低 下 ↓ 腎 不 全 |
副 甲二 状次 腺性 ホ副 ル甲 モ状 ン腺 が機 大能 量亢 に進 分症 泌 |
骨 か ら カ ル シ ウ ム が 血 液 中 へ |
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| ビタミンDが 活性化されない |
食事中の カルシウムを 吸収できない |
血液中の カルシウムが 低下する (低Ca血症) |
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| リンを尿中に 排泄できない |
血液中のリンが 上昇する (高P血症) |
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線維性骨炎は血液検査での、血液中のカルシウム、リン、副甲状腺ホルモン(PTH)の測定が中心になりますが、骨代謝マーカーも使われます。
治療の基本は副甲状腺ホルモンの分泌抑制であり、カルシウムの摂取と活性型ビタミンDの投与が中心になります。ただし、透析患者さんは、食物や水分の制限など、様々なコントロールが必要であり、また二次性副甲状腺機能亢進症が進行し、活性型ビタミンDの投与などから、高カルシウム血症、と高リン血症などが問題になります。二次性副甲状腺機能亢進症が進行すると、副甲状腺摘出術、局所注入療法などを行うことがあります。
骨軟化症は骨の石灰化障害の結果、類骨量が増加します。
骨の石灰化障害は活性型ビタミンDの欠乏または、骨のカルシウム沈着部位(石灰化前線)へのアルミの蓄積により生じます。(アルミニウム骨症)。もっとも多いのは、アルミニウム血症で、アルミニウムは水道水、アルミニウム製剤(水酸化アルミニウムゲル、制酸薬など)の服用、飲料水などから、体内に入り腎臓からの排泄がないために、体内に蓄積します。
アルミニウムは類骨と骨の境界に蓄積し、石灰化を阻害します。
アルミニウムの侵入の阻止とデフェロキサミンによる除去があります。
骨の代謝や回転が低下した状態です。無形成骨症 では、副甲状腺ホルモンの値が低いことが一般的です。無形成骨の形成には活性型ビタミンD製剤を大量に投与している、長期的に高カルシウム血症があり、副甲状腺ホルモンの分泌が過度に抑制されている、などが関与していると考えられています。無形成骨は副甲状腺摘出後の副甲状腺ホルモンの分泌低下でも生じることがあります。
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長野新幹線でお越しの場合
上田駅にて下車・・・上田駅より、しなの鉄道小諸・軽井沢方面に乗り、田中駅下車
軽井沢駅にて下車・・・軽井沢駅より、しなの鉄道長野方面に乗り、田中駅下車上信越自動車道でお越しの場合
東部湯の丸ICで降りてください・・・車で約5分
| 東 御 市 |
湯楽里館 日帰り温泉施設で、絶景露天風呂があります。隣には、地ビールレストランがあります。 |
海野宿 「日本の道百選」に選ばれた、重要伝統的建物群保存地区で、ロケ地としてもよく使われます。 |
湯の丸高原 湿原があり、春から夏は別名"花高原"と呼ばれています。冬はスキー・スノーボードでにぎわっています。 |
| ゆうふるtanaka しなの鉄道田中駅前にある日帰り健康温泉複合施設。温泉・温水プール・ジムがあります。 |
道の駅「雷電くるみの里」 軽井沢町と上田市を結ぶ浅間サンライン沿いにあり、 東御市産のそば粉を使った手打ちそばや地元産の食材を使った軽食、農産物の直売、雷電資料館等あります。 |
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| アートビレッジ明神館 旧北御牧村の芸術むら公園内にあり、温泉・宿泊施設完備。 |
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| 周 辺 市 |
菅平高原 夏はサッカー・ラクビーの合宿・ハイキング、冬はスキー、スノーボードが盛んです |
上田城址公園 ケヤキ並木が城址を囲み現在は公園となっています。園内には、山本縣記念館、上田市立博物館、池波正太郎・真田太平記館などがあります。お堀のまわりにはソメイヨシノ650本があり、お花見には好適 です。 |
小諸城址・懐古園 島崎藤村「小諸なる古城のほとり」でも有名。寅さん記念館があります |
他にも、東御市の見どころがたくさんあります。詳しくは東御市 公式ホームページ をご覧ください。