院長挨拶

院長   岡田 敬司

 平成20年から院内助産所の開設準備と公立病院改革プランの策定が進められ、それに伴って透析室の移転増床も行われる予定になりました。
 院長となって間もなく3年になりますが、当院の目標の市民の健康を守り、地域に貢献するために現有スタッフでできるだけのことをやるという考えに変わりはありません。
 当院は60床の小さな病院で、厚生労働省いうところの回復期・亜急性期を担当する病院として、高度な専門性を要しない救急患者の受け入れ、在宅療養支援、リハビリテーションと一般外来診療を行っています。これからの高齢化社会を考える時、身体的・精神的・社会的弱者となりうる人たちに対し、介護・福祉と連携して、自立している時間を長く保ち、人としての尊厳を保っていけるよう心を配ってゆきたいと考えています。
 限られた人数、時間、財政状態を考えながら病院をより良い病院としてゆきたいと考えています。皆様の御支援、ご協力をお願い致します。

院長略歴

昭和43年 慶応義塾大学医学部卒業
昭和44年 同付属病院泌尿器科
昭和45年 国立東京第二病院(現国立東京医療センター)泌尿器科
昭和46年 慶応義塾大学付属病泌尿器科
昭和49年 国立琉球大学付属病院泌尿器科講師
昭和51年 東海大学医学部付属病院泌尿器科講師
昭和59年 同付属大磯病院医長兼務
昭和61年 同助教授
平成6年 同診療協力部長
平成13年 東海大学医学部基盤診療系清水保健管理室室長
平成16年 東御市民病院診療部長
平成18年7月 東御市民病院長

担当科

内科
泌尿器科
血液透析
産業医

基本理念

基本理念・・・質の高い医療の提供と親しまれる病院づくり

東御市民病院の目標

市民の健康を守り、地域医療に貢献します。
市民が安心し、信頼できる病院にします。

行動のキーワード

愛、誠意、信頼

病院概要

開設年月日   平成16年4月1日
所在地   〒389-0502
長野県東御市鞍掛198番地
名称   東御市民病院
診療科目   内科、外科、乳腺外科、整形外科、泌尿器科(人工透析)、小児科、眼科、麻酔科、リハビリテーション科、アレルギー科 、産婦人科
許可病床   60床 (一般病床)・・・亜急性期病床8床含む平成17年11月1日より
入院基本料
分類等
  10対1入院基本料
看護方式   モジュール型継続受け持ち方式
勤務体制   二交代制
特殊診療   緊急告示病院、病院群輪番制、労災指定、結核指定、訪問診療
健康管理   人間ドック、一般健診、政府管掌成人病予防健診指定、特定健診
病院の特色   保健・医療・福祉の連携により子供から高齢者まで市民が安心して暮らすための一翼を担っています。 特に、乳幼児の健診や小児の診療、訪問診療、リハビリ テーションのほか、近隣の総合病院との連携により高度医療の後方支援、人工透析、ドック健診も実施しています。また、他医療機関からMRI・CTの撮影依頼も請けています。
専門外来医師   信州大学医学部、佐久総合病院 ほか

施設概要

建設実施年度   平成13年度〜平成15年度
建設地   長野県東御市鞍掛198番地
敷地面積   11,170.29u
施設構造   鉄筋コンクリート造3階建て
建築面積   3,811.90u
延床面積   5,988.72u
病床数   60床
1床部屋:バス・トイレ付き(特室)1室/シャワー.トイレ付き9室/トイレ付き6室
4床部屋:トイレ付き11室
施設内容   1階
外来診療部門 救急部門 放射線部門 内視鏡部門 検査部門 薬剤部門 栄養給食部門 リハビリテーション部門 人工透析部門 健診部門 医事課
    2階
病棟部門 手術・中央材料部門 事務・管理部門

病院のあゆみ

平成5年9月 病院開設許可

6年4月 東部町立ひまわり病院開院(内科、外科を標榜)・医師3名
一般病床60床緊急告示病院指定
東部町立ひまわり病院
8月 人間ドック開始(半日、日帰り二日)
10月 新看護体系による2.5対1、10対1看護補助者
町総合福祉施設研究委員会設置(保健、医療、福祉施設の研究開始)

7年4月 消化器科、循環器科、整形外科、肛門科新設(標榜6科)
10月 外来診察室、病棟、ナースセンター増改修工事竣工

8年6月 病院祭「ひまわりフェスタ96」を開催(11年6月に第2回を実施)
10月 呼吸器科、心臓内科新設(標榜8科)。4月に医師4名となる
福祉の森の施設建設計画が決定(病院移転場所が決まる)

9年3月 リハビリ室建築工事竣工
4月 小児科新設(標榜9科)。医師5名
上田広域病院群輪番病院事業に参加
5月 院内新病院建設研究委員会発足

10年1月 病院建設用地を含む福祉の森用地売買契約合同調印

11年6月 ひまわり病院移転新築研究委員会設置
病院祭「第二回ひまわりフェスタ」を開催
9月 議会にひまわり病院改築特別委員会が設置される
新病院マスタープラン策定業務委託契約(プロボーザル・日建設計)

12年4月 ひまわり病院建設準備室開設
9月 移転新築マスタ−プラン策定業務完了

13年4月 病院建設工事実施設計委託業務契約(日建設計)。医師4名

14年4月 病院管理者に澤田院長が就任
6月 麻酔科新設(標榜10科)。医師5名
新病院起工式
9月 小児科医就任。医師6名
12月 病院渡り廊下建設工事設計管理業務委託契約

15年3月 議会全員協議会にて病院最終平面図、進捗状況、渡り廊下計画説明
7月 新病院建築工事竣工.渡り廊下着工
9月 渡り廊下完成(新病院と総合福祉センターを結ぶ)
東御市民病院渡り廊下
眼科医就任。医師7名
10月 眼科、リハビリテーション科新設
新病院落成式及び開院10周年記念式典
東御市民病院
10/6 新病院での診療開始

16年3月 心療内科廃止
4月 東御市発足に伴い、東部町立ひまわり病院から東御市民病院に改名
診療科に泌尿器科新設

17年3月 澤田院長退職 麻酔科廃止
4月 久堀院長職務代理就任
10月 外科医就任 麻酔科標榜
11月 亜急性期病床(8床)開設

18年7月 岡田院長就任

19年8月 内科医就任
9月 内科医就任

20年8月 婦人科標榜
11月 院内助産所準備室開設

21年4月 産婦人科医就任
6月 産婦人科標榜

院内の施設案内

施設 設置場所 営業時間等 備考
金融機関
(JA信州うえだ)
病院駐車場入口付近 (平日)8:45〜19:00
(土・日・祭日)9:00〜17:00
自動現金支払機
売店 ひまわりプラザ西側
(1階・正面玄関入って奥左)
(平日)8:30〜17:30
(土・日・祝日)8:30〜12:30
食料品・雑貨・ペリカン便取扱い
公衆電話 ひまわりプラザ東側
(1階・正面玄関入って奥右)
テレホンカード使用可
給茶機 ひまわりプラザ東側
(1階・正面玄関入って奥右)
白湯・緑茶(無料)
紙コップ有
飲料水 外来-眼科入口横
(1階・正面玄関入って左奥)
- 紙コップありません。
給茶機のコップをお使い下さい
オムツ交換所 外来-男女トイレの中
(1階・正面玄関入って左側)
-  
自動販売機
(飲料)
ひまわりプラザ東側
(1階・正面玄関入って奥)
 
病棟デイルーム
(2階・南東方向隅)
 
喫煙所 屋外に灰皿がございます
(正面玄関向かって右方向)
病院建物内は全館禁煙です

1階の特徴

総合案内 外来待合 放射線科前 内視鏡室・健診受付前
初診受付・総合案内 外来待合 放射線科前 内視鏡室・健診受付前
検査科 薬局 会計窓口 売店・ひまわりプラザ
検査科 薬局 会計窓口 売店・ひまわりプラザ

・外来診察室はプライバシーを保つため、個室を実現化しました。
・救急車による急患に対応でき重装備の救急外来としました。
・極めて清潔で安全性の高い、迅速な透析療法が提供できます。
・最新のヘリカルCTとMRIにより、肺がん・骨・神経の小さな変化が正確に診断できます。
・超極細内視鏡機器付内視鏡室検査により、苦痛の少ない精密な検査ができます。

2階の特徴

スタッフステーション 4床部屋 快適な療養ができる個室 応接スペース
スタッフステーション プライバシーなど療養環境
に配慮した4床部屋
快適な療養ができる個室 個室のベット隣にある
応接スペース
食堂 4床部屋のベッドまわり 個室のバスルーム  
食堂 4床部屋のベッドまわり 個室のバスルーム  

・食堂からは御牧ケ原大地が一望でき、ゆったりとした気持ちで食事がとれるなど、癒しの環境を重要視しています。
・特殊浴槽により寝たきりの方も安心して入浴ができます。
・特徴ある扁型の4床室は、入院生活の快適性と個室感覚が強調され、よりプライバシーを守ることができます。
・手術室は2部屋あり、細菌の侵入防止を極限にまで推し進め、清潔・安全な医療環境を提供します。

3階の特徴

病院から福祉センターへの渡り廊 渡り廊下内部 展望台 展望台から見た浅間山
病院〜福祉センターへの
渡り廊下
渡り廊下内部 休憩場所 休憩場所から見た風景

・総合福祉センターヘ通じる眺めのよい空中渡り廊下があります。(エレベーターでしか3階へは行けません)
・渡り廊下には、休憩できるスペースもあり、浅間山麓や美ヶ原高原を一望できます
・素晴らしい眺めを満喫してください。

院内美術案内@(小林康光 氏)

 本院廊下には、3枚の洋画(抽象画)と、一枚の日本画(具象画)が展示されています。「抽象画は上だか下だか、どうもわからない!」と仰らず、全体から受けるイメージを汲み取っていただければと思います。
 誰が見てもオッ!、山、花、海、女性、果物かとわかり、素敵ネ!で終わってしまう具象画よりも、見つめるたびに、また、見る私たちの気持ちが変化するごとに、違った表情を見せてくれる抽象画も、病院という場に似つかわしいのかもしれないとの思いからお願いしました。
 お越しの度ごとに、新しい気持ちで対面していただければ幸いです。

"壁の記憶" "静謐な時" "街"
会計前
"壁の記憶"
外来診察室横
"静謐な時"
放射線技術科手前
"街"

作者紹介 小林康光(こばやし やすみつ)

昭和25年生 諏訪郡富士見町出身
岡谷南高等学校から東京藝術大学油絵科に進まれ、その後、同大学院を経て、長野県高等学校美術教諭として勤務されておられる方です。昭和49年以来、長野県内の伊那市、上田市、穂高町において、また東京における数多くの個展によって作品を発表し続けてきており、1986年の第3回佐久平美術展で市長賞を受賞されています。

院内美術案内A(加々美 幸かがみ みゆき 氏)

二階病棟廊下 病室の枕頭 院長室前
2階病棟廊下 病室の枕頭側 院長室前

 

"風が吹いてきたらUin COCOONの気儘な散歩" "明日が来ればVin COCOONの気儘な散歩" "風の唄を聞くたびにTin COCOONの気儘な散歩" "風が吹いてきたらWin COCOONの気儘な散歩"
"風が吹いてきたらU
in COCOONの気儘な散歩"
"明日が来ればV
in COCOONの気儘な散歩"
"風の唄を聞くたびにT
in COCOONの気儘な散歩"
"風が吹いてきたらW
in COCOONの気儘な散歩"

当院では、すべての病床の枕頭および廊下各所に彼の作品が飾られています。全ての作品の中に見られる勾玉のような主題は、この地域にとって歴史的にゆかりの深い『繭玉』であり、繭玉を子供に見立て、自然と遊ぶ様をイメージして描かれたものです。春爛漫の花の中、風に向かって、雨に打たれ、青葉の香りをかぎながら遊んだ子供の頃を、『繭玉』の可愛らしい動きの中から思い出していただければ幸いです。本病院には『繭玉』シリーズとして、合計68枚の作品が展示してあります。

作者紹介 加々美 幸(かがみ みゆき:男性)

昭和23年生まれ、愛知県名古屋市出身。金沢市立美術工芸大学デザイン科に学び、以後、瀬戸市にあって陶芸作品のデザインを手がける傍ら、木版・銅版・シルクスクリーンなどの作品を美濃陶芸ビエンナーレ展、日本デザインフォーラム展や、各種絵画団体・個展などに発表しており、医療関係の書籍に数多くのイラストなどにも仕事の場を広げて活躍している方です。日本陶磁器デザイン協会会員。

*シルクスクリーンとは孔版印刷の一種類で、枠に合成繊維・ステンレス線などでできた紗(しや)を張り、画線部以外はゼラチン樹脂などで目をつぶし、露出している繊目を通してインキを押し出して印刷したものです。

院内美術案内B

堀内臻 氏 丸山昭一 氏


堀内臻(ほりうち いたる) 氏

初夏の頃(草津戦場ヶ原にて)
丸山昭一 氏(挽霞孫)

東御市民病院改革プラン(公立病院改革プラン)

総務省は、平成19年12月に「公立病院改革ガイドライン」を公表し、公立病院を運営する地方自治体に対して、平成20年度内に「公立病院改革プラン」を策定、病院事業経営の改革に総合的に取り組むよう要請しました。このたび、当院では改革プランを策定しましたので、「東御市民病院 改革プラン」として公表します。

東御市民病院改革プラン(PDF)